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富士通/工場間でUHF帯RFID入出荷管理システム稼動

2006年05月15日/IT・機器

富士通(株)は、UHF帯RFIDタグ付きリライタブルシートを「部品引取要求票」に用いた部品入出荷管理システムを開発し、モバイルシステムを製造する当社那須工場と同工場に部品を供給する小山工場との間で、5月24日より稼動する。

これは、UHF帯RFIDタグ付きリライタブルシートを、JIT(Justin Time)方式の生産システムに応用し、部品入出荷管理の自動化・発注要求のリアルタイム化を実現したもの。

通信距離が3~4mと長いUHF帯RFIDの特長を活かし、出荷時・入荷時に部品の一括同時読み取りが可能となるため、検品作業の高精度化と省力化が実現するとともに、JITを工場内で徹底することで、過剰な部品在庫の発生を防止し、製造工程管理の大幅な効率化が可能になる。

今後は、本システムを社内のみならず、サプライヤー・セットメーカー間のSCMに適用するソリューションとして、製造業、物流業などに幅広く提供する。

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