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アートコーポレーション/平成18年9月期中間決算短信

2006年05月17日/未分類

アートコーポレーション(株)の平成18年9月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

前連結会計年度に続き、引越事業は転勤需要の源となる法人企業へのアプローチや、新築マンションへの入居者の紹介を狙ったデベロッパーとの関係構築など、法人顧客に対する戦略を継続して展開することで販路拡大に努めており、業績は堅調に推移している。

また、住宅関連事業は、新築マンションの分譲販売を開始しており、その業績も順調に推移したことから、グループでは、売上高が29,710百万円と前中間期に比べ4,288百万円の増収(16.9%増)となった。経常利益は2,055百万円と前中間期に比べ502百万円の増益(32.3%増)となった。

なお、当中間連結会計期間より「固定資産の減損に係る会計基準」を適用し、特別損失として減損損失1,054百万円を計上。あわせて、特別利益として当社保有の有価証券を売却したことによる売却益1,068百万円を計上したことにより、中間純利益は670百万円となった。

引越事業
引越業界においては、各社が厳しい価格競争を続けているが、CSを機軸としながら、社会環境の変化と顧客ニーズを先取りした商品サービスの開発に注力している。「the0123不動産情報センター」等の活用によるマンションデベロッパーや転勤需要の源となる法人企業からの受注も順調に拡大しているほか、アートコーポレーション創業30周年企画として「ドラえもん冷温庫」キャンペーンを実施するなど、個人顧客の獲得にも注力している。

さらに、地震による家具などの転倒を防ぐ耐震マット「プロセブン」に続く、オリジナルの手動発電式充電ラジオ「プロ5」の販売も順調に推移しており、このような高付加価値商品の販売にも力を入れている。

これらの結果、法人チャンネル(転勤及び取次)を中心とした受注は引続き順調に推移したことに加え、前年度の期中より底打ちが見られた受注単価は、当中間期にも明確な回復傾向を維持して
いる。

売上高は20,238百万円と前中間期に比べ1,520百万円の増収(8.1%増)、営業利益は2,457百万円と240百万円の増益(10.8%増)となった。

国内物流事業
家電・家具の輸送取扱量が堅調に推移したことに加え、メーカーからの調達物流の受注増が寄与し、売上高2,663百万円と260百万円の増収(10.9%増)。営業利益は208百万円と60百万円の増益(40.6%増)。

輸入車販売事業、住宅関連事業、その他(省略)

通期の見通し
平成18年9月期の通期の業績予想は、売上高55,600百万円、経常利益3,800百万円、当期純利益1,850百万円を見込んでいる。

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