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日本ハム/原料調達、製造、物流、販売を一気通貫するSCM体制構築

2006年05月22日/未分類

日本ハム(株)は、平成18年3月期決算短信(連結)の中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題で、原料調達、製造、物流、販売を一気通貫するSCM体制を構築し、生産・在庫・顧客の情報を把握し、在庫と配送の適正化を図るとともに、あらゆる段階で品質管理を徹底し、品質向上にも繋げていくとしている。

また、グローバルな原料仕入のネットワークを構築し、安定的な原料の調達を行うとともに、インテグレーションシステムの海外での拡充を図り、消費者の安全・安心を担保できる体制を構築し、海外での売上高の拡大を図る基盤強化と人材の育成に努める。

経営成績の食肉関連事業では、原料価格の高騰に対しては、全体最適の視点でコスト削減に取り組み、資材等のグループ仕入購買や、共同配送による物流費削減などに努めた、製造拠点の集約やライン見直し、商品の統廃合により、一層の効率化を推進したという。

次期の見通しでは、食肉事業において、生産から販売まで手がけるインテグレーションをベースに「安全・安心で高品質な食肉を、必要な時に必要な量を、最高の鮮度で全国にお届けする」システムの精度をさらに高め、顧客満足を高めている。

国内外の生産拠点の整備や仕入ネットワークの拡大を図り、一層の取扱い数量の拡大とシェアアップを図っていくという。

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