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アサガミ/平成18年3月期決算短信

2006年05月26日/未分類

アサガミ(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループは、「経営資源の効率的運用」「経営の選択と集中」の実践および収益力の強化を推進のため、アサガミプレスいばらき(株)の新印刷工場の操業を開始するとともに、各事業における収益構造の見直しや原価コストの徹底削減および財務体質の強化を目的とした固定資産売却などにより有利子負債圧縮や資産効率の向上を図った。

以上の結果、業績は、船橋地区における輸出鋼材・スクラップの取扱および横浜地区の船積取扱の減少や不採算事業の整理縮小などがあったが、建築資材の販売増による増収および印刷工場の本稼動、また千葉地区の場内輸送作業の増加や輸送料金の見直しにより売上高は37,748百万円(前期比6.8%増)。

利益面は、営業利益は2,787百万円(4.4%増)となり、経常利益は過去最高益の1,938百万円(2.2%増)となった。また、特別損益として一部の福利厚生施設の売却および減損損失があったものの、物流センター売却による売却益の計上により1,561百万円の当期純利益となった。

事業の種類別セグメントの概況
物流事業
倉庫部門は、前期からの契約形態の見直しによる増収により、売上高は3,242百万円(12.4%増)。港湾フォワーディング部門は、横浜地区における自動車部品の船積取扱が減少したが千葉地区の場内作業の増加により売上高は6,206百万円(0.8%増)。

運輸部門は、名古屋地区において不採算事業の整理縮小により減収したが、仙台地区における鋼材輸送の受注増、また埼玉地区において料金単価の見直しなどにより売上高は11,423百万円(4.6%増)。

3PL部門は、間仕切製品の取扱量が減少したため、売上高は1,832百万円(0.4%減)。物流事業全体としての売上高は、22,705百万円(4.1%増)となり、営業利益は2,205百万円(1.9%減)。

不動産事業、印刷事業、その他事業(省略)

19年3月期の見通し
営業収益の見通しは、37,546百万円(0.5%減)、営業利益は2,467百万円(11.5%減)、経常利益1,783百万円(8.0%減)、当期純利益は829百万円と予想している。

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