アサガミが5月15日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は522億8900万円（前年同期比5.1％増）、営業利益24億640万円（32.0％減）、経常利益18億5700万円（36.9％減）、当期利益9500万円（91.8％減）となった。
物流事業では倉庫部門で各地の物流センターの取扱いが順調に増加し売上高は33億1400万円（7.0％増）となった。港湾フォワーディング部門は、輸出向け鋼材の取扱い量が回復基調にあるものの前期を下回り、売上高は66億9900万円（5.8％減）となった。
運輸部門は、本格稼動した環境整備の作業が順調だったが、生産調整等の影響から出荷量が減少し売上高は123億4200万円（2.9％減）。
サードパーティーロジスティクス部門は、物流センターの出庫量の減少で前期を下回り、売上高15億6800万円（13.9％減）に終わった。
物流事業の全体売上高は239億2400万円（3.3％減）、営業利益は19億6900万円（11.5％減だった。
来期は売上高455億7400万円（12.8％減）、営業利益19億4200万円（21.1％減）、経常利益13億4400万円（27.6％減）、当期利益4億7600万円（396.6％増）の見通し。
