アサガミが5月14日に発表した2010年3月期業績によると、物流事業の売上高は198億5900万円（前年同期比17.0％減）、営業利益は13億8900万円（29.5％減）となった。
同事業のうち、倉庫部門は、契約更新による料金改定や入出庫量の減少により、売上高は28億9400万円（12.7％減）だった。港湾フォワーディング部門については、全般的な貨物量の減少や、荷動きの低迷により、売上高は54億5600万円（18.5％減）となった。
運輸部門は、昨年から続く大幅なメーカーの減産による取扱量の減少より国内貨物輸送が減少したことにより、売上高は99億8600万円（19.1％減）だった。
3PL部門は、物流センターにおける出庫量が減少したことなどにより、売上高は15億2100万円（3.0％減）となった。
