名港海運（株）の平成18年3月期決算短信（連結）の経営成績は、下記の通り。
同社グループの取扱貨物量は、輸出貨物は、自動車および自動車関連部品を始め、機械部品、電化製品などが増加し、輸入貨物も食品、製材、一般雑貨など取扱量は好調に推移した。
また、事業・部門別の取扱は、主力の港湾運送部門を始め、陸上運送部門、航空貨物運送部門、倉庫・賃貸事業で増加した。
これらの結果、売上高は、603億41百万円と前年同期と比べ54億72百万円（10．0％）の増収となった。
経常利益は、作業の効率化や一般管理費などの合理化に努めた結果、55億18百万円と前年同期と比べ6億81百万円（14．1％）の増益。当期純利益は、26億21百万円と前年同期と比べ2億55百万円（10．8％）の増益。
次期の見通し
平成19年3月期（平成18年度）の業績予想は、売上高618億00百万円（2.4％増）、経常利益58億50百万円（6.0％増）、当期純利益27億00百万円（3.0％増）を予想している。
