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UPS/ルイシビルの航空輸送ハブ拡張

2006年05月26日/未分類

UPSは、本拠地ルイシビルに4年前にオープンした同社航空輸送ハブ「UPSワールドポート」ついて、大幅な拡張工事を行なう。今後5年間に、現行の取扱いキャパから60%増とする計画で、1時間あたり48万7000件の貨物を扱えるようになるという。

ハブ拡張工事では、航空機3機分の積降ろし用ウイングの追加した後、高速コンベアーとコンピューター制御システムを設置する計画。

同社の拡張計画は、最近の米国内外貨物の取扱量増大に対応した。米国内では特に翌日輸送サービスが好調という。国際輸送については、ここ4年間、米国向け輸入貨物量が二ケタの伸び率を維持している。

新施設の完成後の内容はまだ明確ではないが、費用は最低10億ドル必要となる見込み。今年後半に着工し、2010年までには終了させるとしている。

ワールドポートは現行の延べ110万平方フィートから510万フィートまで拡大。駐機場スペースは、現在、同社が発注しているA380やB747-400クラスの大型機に対応できるようにする。

このほか、施設内のコンピューター制御化、貨物ラベル情報の自動読み取りシステムの導入なども徹底。地上作業用の各種積み降ろし車両についても、最新式のものを導入する予定。(翻訳)

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