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エスラインギフ/平成18年3月期決算短信

2006年05月29日/未分類

(株)エスラインギフの平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループは、『お客様が一番』の価値観を共有し、地域に密着した輸送とその関連業務の取り込みに向け、積極的に提案営業を展開し荷主獲得と新規業務の獲得に努めた。

本体を主力とした、特別積合せ事業は、一昨年より展開しております大手家電量販店の保管・配送・設置業務のエリア拡大、また区域業務を拡大した。

グループ各社は、ドラッグストア、コンビニエンスストアへのルート配送業務など、得意としております物流加工業務や薬品・食品の専門輸送の分野で、業容拡大と新規得意先の獲得に力を注いだ。

一部車両へのデジタルタコグラフの設置とそのデータの活用により環境面、省エネ運転、安全運転への取組み強化を図るとともに、その得られたデータを作業効率面でも活用し作業の効率化に努め、経費の削減に取組んだ。

この結果、営業収益は380億03百万円(5.1%増)、営業利益は8億67百万円(0.6%増)、経常利益は9億56百万円(0.8%増)となった。

また当期純損失は減損損失、役員退職慰労金制度廃止に伴う役員退職慰労引当金繰入額、土地・建物売却損、建物耐火被覆材取替損の計上および税効果会計に伴う法人税等調整額などで16億40百万円(前年は当期純利益4億34百万円)。

通期の見通し
『スピード、サービス、セーフティ』の輸送の3原則をモットーに、輸送と輸送周辺領域の分野で新しい時代にあった輸送サービスの提供にグループの総力を挙げて取組んでいく。

特別積合せ輸送の分野は、今里支店と八尾支店を統合しことし5月1日より新たに大阪支店を東大阪市で稼動させ、輸送効率の向上を図ると共に、荷主の出荷形態に適した柔軟な積合せシステムを開発し、荷主と一体となった輸送商品の提供する。

専門輸送の分野は、機動性と独自性を活かし、大手家電量販店や家具の保管・配送業務と設置作業、食品、薬品スーパー向け専門輸送など、より荷主様に密着した物流サービスの提供と商品開発に取組み、業績の向上と企業基盤の充実強化する。

ことし10月1日には同社を会社分割により、純粋持株会社体制へ移行する。

営業収益383億百円(0.8%増)、経常利益9億40百万円(1.7%減)、当期純利益4億円を予想している。

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