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中央運輸/平成18年9月期中間決算短信

2006年06月01日/未分類

中央運輸(株)の平成18年9月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

同社グループは事業再構築の一環として、賃貸用不動産等、保有資産の見直しを積極的に進め、東京都台東区浅草橋に所有していた土地等の譲渡にあたり発生した譲渡益123百万円を特別利益として、また、売却予定のある福島県二本松市に所有している物流倉庫について、売却損15百万円の発生が見込まれたため、同額を減損損失として特別損失に計上した。

以上の結果、営業収益は2,746百万円(前年同期比3.8%増)となり、経常利益は7百万円(前中間経常損失6百万円)、中間純利益は110百万円(62.6%減)となった。

各事業部門の業績
貨物自動車運送事業
顧客の物流拠点移管に伴う取引の解消等もあったが、新規顧客の獲得や既存顧客との取引深耕による売上拡充等を図った結果、当中間連結会計期間の営業収益は2,190百万円(0.1%減)。

倉庫事業
一時的な保管受注等により、当中間連結会計期間の営業収益は279百万円(6.5%増)。

その他事業
新設した(株)グッドロジが稼動を開始したことと、前中間期に受注した配送センター業務の通期収益寄与等により、当中間連結会計期間の営業収益は276百万円(45.6%増)。

通期の見通し
顧客ニーズを的確にとらえ、顧客との信頼関係をより強固なものにするとともに、事業拡大へ向け、提案営業力を強化していく方針を明確にしている。

さらに、拠点戦略の見直し、積極的な営業活動による受注の確保に努めるとともに、品質管理の徹底、輸送コストの削減を図りつつ、グループが持つ経営資源を有効活用する事業展開を推進し、より一層の業績向上に努める。

通期の業績は、営業収益は5,300百万円(0.2%減)、経常利益は60百万円(1,032.1%増)、当期純利益は200百万円(206.1%増)を予想している。

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