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らでぃっしゅぼーや/冷凍食品宅配用「超低温蓄冷剤」導入

2006年06月05日/未分類

有機・低農薬野菜と無添加食品等の会員制宅配会社らでぃっしゅぼーや(株)は、これまで冷凍食品の保冷用資材として使用していたドライアイス(年間使用量約854トン)を、回収・リユース可能な「超低温蓄冷剤」に順次切り替える。

二酸化炭素の年間排出量を従来に比べて3分の1削減することで、地球温暖化防止に取り組み、消費者も参加する「環境保全型物流」を推進する。

同社は、全国の会員約78,000世帯に、冷凍食品用の保冷剤として年間約854トンのドライアイスを使用しています。これは同量の温暖化ガスであるCO2が大気中に放出されていることになる。

今回の取り組みで、会員宅からの回収・リユースが可能な「超低温蓄冷剤」と専用保冷袋等を組み合わせて導入することにより、ドライアイスの使用量を年間60%(約528トン)削減することができる。

ただし、新たに導入する超低温蓄冷剤を凍結させる冷凍庫による年間のCO2排出量は約273トン(約72万Kwh)なので、その分を加えると約3分の1(年間約255トン)のCO2排出を抑制することができる。

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