日本レストランシステムとらでぃっしゅぼーやは12月26日、資本業務提携を締結したと発表した。
業務提携では、加工食品等の共同開発、共同仕入、相互での販売、物流効率化などで、資本提携は、日本レストランシステムが、らでぃっしゅぼーやの株主であるジャフコが管理運営する二つのファンドから普通株式の一部を譲り受けることにより、計1,010,000株（議決権比率21.07％）を保有し、第2位の株主となる見込み。
日本レストランシステムは、自然食品や有機野菜を取り扱う自然食品の店「F＆F」を店舗展開し、外食事業では、食の安全・安心・健康と高齢化のトレンドに対応する業態の自然食レストラン「さんるーむ」や自然食スパゲッティー「麦の詩」を店舗展開し、成長を目指している。
一方、らでぃっしゅぼーやは、有機・低農薬農産物と無添加食品の宅配事業のパイオニアとして、全国に広がる生産者とのネットワークを有し、20年にわたる生産者との結びつきを背景に先進的な商品開発力と、高品質の商品を顧客に直接届けるという流通網を持ち、現在は有機・低農薬農産物と無添加食品の会員制宅配事業のトップブランドとなっている。
