（株）サトーは、RFIDのUHF帯域で今後世界的な標準規格への動きが見られるEPC global Class1 Generation2（通称Gen2/952MHz～955MHzを使用）に対応したラベルプリンタ「SR400シリーズ」を富士通（株）と共同開発し、全国で販売する。
「SR400シリーズ」は富士通が開発したUHF帯Gen2対応モジュールを搭載、ラベル状のICタグにデータの書き込みを行うと同時に、バーコードや2次元コードを印字・発行する。
また、ラベルのICチップにデータ書き込みする際にICチップやアンテナの不具合を事前検証する機能も装備している。
同プリンタは2006年1月に施行された総務省令の共用化技術にも対応し低出力タイプのため無線局申請も不要。
「SR400シリーズ」は、印字密度によって異なる3モデル（205dpi=SR408、305dpi＝SR412、609dpi＝SR424）を同時に販売、価格は690,000円から。
インターフェイスは、ラベル発行環境に合せてLAN、IEEE1284、USB、RS232Cの4種類。
RFID-UHFGen2対応ラベルプリンタ「SR400シリーズ」基本仕様
印字方式熱転写方式／感熱方式兼用
ヘッド密度SR408（203dpi）、SR412（305dpi）、SR424（609dpi）
本体メモリ2.95MB
印字速度max300mm/秒（但し、ＩＣタグへのエンコード時は速度が低下します）
バーコードJAN、NW-7、ITF、code39･93･128、UCC/EAN128ほか
2次元コードQRコード（モデル2）、マイクロQR、PDF417、合成シンボルほか
問い合わせ
（株）サトー
営業本部RFID営業部：小嶋、業務推進部：井口
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