森永乳業（株）は、国産ナチュラルチーズ増産に向けて、北海道の別海工場敷地内にチーズ製造棟を増設する。
チーズ事業を重点分野のひとつに位置づけており、これまでもチーズ生産拠点である別海工場の設備増強を実施し、現在の生産量は5年前に比し倍増となっている。
今回、今後の予想される需要増に対し、さらに増産体制を整えるため、別海工場敷地内にチーズ製造棟を新設することとした。
チーズ製造棟の概要
増設場所別：海工場敷地内（敷地面積約86，500㎡）
北海道野付郡別海町西春別清川町18
延床面積：予定延床面積約10，200㎡
生産品目：主として原料用のチーズ、モッツアレラチーズなど
投資額総額70億円
生乳処理能力：チーズ向け生乳処理能力既存設備分と合わせ15万トン規模
別海工場全体では生乳処理能力約20万トン規模
着工予定平成18年秋
稼動予定平成19年度中
