日本通運(株)の100%出資会社、米国日本通運(株)は7月、オハイオ州コロンバスリッケンバッカー空港に新規営業拠点を本格的稼動した。
コロンバス地区では、従来から、グローブシティのコロンバス支店において、海運、引越、ロジスティックス業務と航空貨物を取り扱ってきたが、数量の増加に伴い、航空貨物部門をコロンバスの南20マイルに位置するリッケンバッカー空港に移転し、営業を開始した。
新拠点は、空港敷地内に位置し、空港ランプに直接アクセスが可能で、現在、日本からの直行定期便はないものの、繁忙期における中西部地区の航空チャーター便の取り扱いには好都合なロケーションであるため、この立地を活用したスピーディーで高品質なサービスを提供するなど、緊急貨物をはじめとする顧客のあらゆる需要に対応している。
米国内の拠点は45都市、55拠点となり、これによりグループの世界各国の拠点数は、37ヶ国、189都市、320拠点。