（株）日通総合研究所は、企業物流短期動向調査（2006年6月調査）を実施し、製造業、卸売業の主要2,500事業所を対象に、2006年4～6月の実績と2006年7～9月の見通しを6月下旬時点で1,239社の回答を得た。
調査結果によると国内向け出荷量の動向：4～6月実績（見込み）の業種別『荷動き指数』は、全15業種中7業種がプラス、同じく7業種がマイナスで、金属製品が±0を示し、業種全体の『荷動き指数』は＋5となった。
7～9月見通しでは、繊維・衣服が唯一マイナスにとどまるほかは、残り14業種がすべてプラスを示している。
この結果、業種全体の『荷動き指数』は7ポイント上昇して＋12と見込まれ、荷動き拡大の動きが加速する見通し。
詳細は下記アドレスを参照。
http://www.nittsu.co.jp/soken/report/trend/file/tankan-basui2006-6.pdf
