トナミ運輸（株）の平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は、下記の通り。
同社グループは、中期経営3ヶ年計画「企業革新への挑戦」の取組みも2年目に入り、情報と物流サービスを一体化した「システム物流（3ＰＬ）」と物流改善提案力の強化によって「物流ソリューション事業」を推進し、収益性の高い事業の業容拡大に取組んだ。
当第1四半期の営業収益は320億31百万円となり、前年同期に比べ1.7％（5億40百万円）の増収。利益面は、原油価格の高騰などに伴うコストの増加を吸収するべく、運営効率化による燃費の向上など諸経費の削減に取組んだ結果、経常利益は5億46百万円となり、前年同期に比べ17.2％（80百万円）の増益。さらに、純利益は2億51百万円となり、前年同期に比べ7.9％（18百万円）の増益となった。
事業別の業績
物流関連事業
システム物流（3ＰＬ）を核としたソリューション事業の推進や輸送品質の向上をはかり、営業収益は288億86百万円となり、前年同期に比べ0.1％（38百万円）の増収。
その他事業
自動車修理業、物品販売業などを含めたその他事業の営業収益は31億44百万円となり、前年同期に比べ19.0％（5億1百万円）の増収。
