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日新/平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2006年08月14日/未分類

(株)日新の平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループは2007年度(平成19年度)までの中期3力年経営計画を遂行中であり、企業物流を中核に収益力の強化と企業基盤の一層の強化を図っている。

当第1四半期における国際物流事業は、顧客の海外事業展開に密着した物流サービスの提供により、海上貨物は、自動車、電機・電子機器などの輸出入貨物が中国向けをはじめとして全般的に堅調に推移した。

航空貨物においても、自動車部品などが中国・東南アジア向けを中心として好調だった。

海外は、北米や中国・インド・東南アジアの現地法人の業績が順調に推移するとともに、米中間などの海外ネットワークを活かした拠点間物流も伸長した。

ベトナムでは、ことし3月に現地法人を設立し、ハノイ・ホーチミンの2拠点で営業活動を開始。特に中国は、昨年度立ち上げた大型合弁事業(日新一中外運国際貨運有限公司)が順次支店を開設するなど体制を整え、積極的な営業展開を図っている。

国内物流事業は、自動車運送における輸送体制の見直しや新しい運行管理システムの導入などに努め、物流施設の高度化を進めるとともに、3PL事業にも積極的に取り組んだ。

これらの結果、売上高は、前年同期比11.9%増の54,960百万円。利益は、経常利益42,2%増の1,530百万円で、当四半期純利益は946百万円(前年同期は減損損失の計上により231百万円の損失)。

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