ウェブメソッド（株）は、キヤノン（株）と帳票出力ビジネスで協業すると発表した。
キヤノンは帳票出力ソリューション「imageWARE Enterprise Gateway」のミドルウェアにウェブメソッドのインテグレーション・テクノロジーを採用することで、日本の企業ユーザーに高速かつ信頼性に優れた帳票出力環境を提供する。
「imageWARE Enterprise Gateway」はキヤノンが長年に渡り蓄積したノウハウを注入した帳票出力ソリューションで、「imageWARE Form Manager」「imageWARE Output Manager」と連携することで基幹システムから帳票出力までの一連の流れを包括的にサポートする。
本製品は帳票システム、出力デバイスまでをワンストップで提供し、エンドユーザーの帳票出力環境構築や運用業務の大幅な効率化を実現する。
今回キヤノンが採用したウェブメソッドのテクノロジーは、異なるアプリケーションやデータベースを統合（インテグレーション）するソフトウェア「webMethods Integration Server」と、SAPとのインターフェースとなる「SAPアダプター」。
「imageWARE Enterprise Gateway」は2006年9月末から、キヤノンマーケティングジャパン（株）を通じて販売予定。
