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日野自動車/ミリ波での大型トラック追突被害軽減ブレーキシステム装備拡大

2006年08月24日/未分類

日野自動車(株)は、世界初の大型トラック用追突被害軽減ブレーキシステム「プリクラッシュセーフティ」を標準装備した「日野プロフィア」の車型ラインアップを拡大し8月22日より発売を開始した。

日野は、ことし2月、万一の追突を早期に判断し警報音とブレーキを作動させる「プリクラッシュセーフティ」を大型トラック「日野プロフィア」の一部車型に標準装備し発売。

今回、従来「プリクラッシュセーフティ」の設定が無かった「ハイルーフキャブ車/ショートキャブ車」「7速マニュアルトランスミッション車」など13車型に標準装備し追加発売した。

「プリクラッシュセーフティ」は、コンピューターが進路前方車両や障害物との追突危険を判断し、警報音と警報ブレーキでドライバーに注意を喚起、追突回避操作を促進するとともに、ドライバーによるブレーキ操作が無く“追突の可能性が高い”と判断した場合には、コンピューター制御により強力なブレーキを作動させ速度を低減させながら、追突時の被害を軽減する先進の安全システム。

「プリクラッシュセーフティ」の追突被害軽減フロー(停止車両に近づく場合)
(1)悪天候でも物体認知に優れる「ミリ波レーダー」を車両前方より照射し、進路前方の停止車両や路上障害物を検知。

(2)各種「センサー」が、車両の走行速度および進路、物体との距離から“追突の可能性がある”と判断した場合には、警報音、メーター内ディスプレイの警報表示、警報ブレーキを作動させ、ドライバーに注意を喚起、追突回避操作を促進。

(3)万一ドライバーが回避操作を行わず、“追突の可能性が高い”と判断した場合には、コンピューター制御により強力なブレーキを追加作動させ、追突速度をさらに低減することで、前方車両や障害物および自車両双方の被害を軽減。

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