ソーバル（株）は、世界最小サイズのUHF帯RFID組み込みモジュール「Skye Module M9」を10月中旬より発売する。
「Skye Module M9」は外形寸法66mmx36mmx5mmという超小型サイズで薄く、軽いため、ハンディ型RFIDリーダ・ライタや、RFID対応ラベルプリンタをはじめ、あらゆる機器への組み込みを実現する。
「Skye Module M9」は次世代規格（Gen2）に対応、マルチプロトコル対応によりEPCやISO18000-6（Type-B）準拠のICタグを扱うことができる。またファームウエアをアップグレード可能とする仕組みにより、モジュールを製品へ組み込んだ後にも、新たなプロトコルへの対応を可能にしている。
「Skye Module M9」はオープン価格。開発試作用キットとして、「Skye Module M9 Development Kit」を小売価格38万円で発売する。
ソーバルは、米Skye Tek社との国内総販売代理店契約により、UHF帯の「Skye Module M9」をはじめ、HF帯についても多数の商品を日本国内で発売していく予定。米コロラド州に本社を構えるSkyeTek社は、幅広いRFIDテクノロジー製品の実現を可能にする、RFID組込型モジュールのリーディングサプライヤー。
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