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凸版印刷/UHF帯ICタグに金属対応タイプ、プラスチック対応タイプ追加

2006年09月19日/IT・機器

凸版印刷(株)は、金属製品、プラスチック製品への貼付に最適な設計を行った新タイプのUHF帯ICタグをそれぞれの素材向けに開発(2種類)し、10月よりサンプル出荷を開始する。

独自のインレット、媒体設計によるオリジナルUHF帯ICタグ「TOPPANRFIDUシリーズ」のラインナップにこれら2製品を追加し、様々な活用シーンに対応できるようになる。

UHF帯ICタグは通信距離が長く、電波の回り込みなどの特長から広範囲な通信が可能で、物流分野をはじめ、さまざまな分野での活用が期待されています。国内でも今春の省令改正を機に本格的な導入が始まった。同社は、いち早くUHF帯ICタグの製品投入を行い、現在多くのユーザーに製品を納入している。

しかし、UHF帯ICタグを貼付する対象物の材質(金属、プラスチックなど)により影響を受け通信距離が落ちる、読取精度が悪化する、などの問題がありました。凸版印刷では独自のアンテナ設計技術と媒体設計技術を活かして、それぞれの素材の対象物で最適な通信が可能なUHF帯ICタグ製品を開発し、ラインナップの拡充を図った。

今後、UHF帯ICタグの製品ラインナップを拡充するとともに、ユーザー毎のニーズに合わせ最適な設計をしたカスタムUHF帯ICタグ製品の提供も行っていきます。UHF帯ICタグとして2007年度に5億円の売上を目指す。

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