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凸版印刷/ICタグを利用した貸出管理システム「MONOPASS」開発

2006年09月19日/IT・機器

凸版印刷(株)は、ICタグを利用した貸出管理システム「MONOPASS(モノパス)」を開発し、ハードウェアをセットしたパッケージとして、販売を開始する。

セキュリティ強化や業務の効率化から、企業内での重要書類や重要物品を効率的に管理する必要性が高まっており、先進企業では重要物品の貸出管理の効率化、システム化のため、ICタグを活用したシステムの導入が始まっています。凸版印刷でも、これまでICタグを活用した貸出管理システムの開発、導入に携わってきた。

凸版印刷は、培ったノウハウを活かして、汎用的な貸出管理システム「MONOPASS」を開発し、貸出管理として一般的に求められる機能を盛り込むとともに、ICタグ、リーダ/ライタ、管理PCなどのハードウェアをパッケージ化して販売。

これにより、ユーザ企業は購入後すぐに、貸出管理を手軽に行えます。また、ユーザ企業にあわせ管理対象の物品に応じた効率的な管理、運用ができるように、使用するICタグを最適なタイプに変更することも可能。

例えば、積載処理可能なICタグを選択すれば、技術資料、契約書などの薄い書類を積み重ねて一括で貸出処理が行えるようになる。

基本パッケージ一式470万円以上で、初年度50社の販売を見込んでいる。

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