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インフォマート/ASP受発注システム受注企業と共同推進

2006年09月28日/未分類

フード業界BtoB-EC「FOODS InfoMart(フーズインフォマート)」を運営する(株)インフォマートは、2003年2月よりサービスを開始した「ASP受発注システム」の業界標準化を受注企業と共に加速させるため、「ASP受発注システムアライアンスパートナー制度」を10月1日より開始する。

ASP受発注システムは、主に食品食材仕入の発生する外食・給食産業等の事業者と食材を提供する取引先間における毎日の受発注業務をインターネット上で行うことでデータ化し、受発注業務の効率化、経理・基幹システムへの連動が図れる仕組み。

サービスの提供開始時より業界への普及が急速に進み、2006年7月末では買い手企業(食材仕入側)300社、6000店舗が導入、その取引先である売り手企業(食材提供側)は8600社の利用実績となっており、月間の受発注流通金額は200億円台に達している。

現在、システム導入を決定される買い手企業の一方で売り手企業側ではASP受発注システムの普及により、既にシステムを通じ1000店舗以上から発注を受けている企業もある。

売り手企業の方でも受注システムへの統一化による、利便性の向上が着実に進んでおり、その状況から昨年来、売り手企業側からもASP受発注システムの業界標準化を求める要望が高まってきていた。

このため、同社は、ASP受発注システムを活用している売り手企業とフード業界へサービスを提供する企業と共に、「システム標準化による売り手企業の業務効率化」を目的に、新たな取組みとして「アライアンスパートナー制度」を設けた。

現在まで、当社は売り手企業(大手総合卸、地方卸)と業界関連のシステム会社を中心に約14社と本制度のアライアンスパートナー契約を締結、10月10日よりASP受発注システムのセミナーを順次全国にて開催する。

今後、100社を目標にアライアンスパートナー制度の提携企業を募集し、業界標準化へ向けたASP受発注システムの普及をこれまで以上に加速させる。

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