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松下電工、ヤマハリビングテック等/浴室事業で物流共同化

2006年10月02日/未分類

松下電工(株)の子会社、松下電工バス&ライフ(株)とヤマハリビングテック、エア・ウォーター・エモト(株)は、相互の経営資源の有効利用を図るとともに、各社の強みを活かした展開について、業務提携し、10月1日から実施する。

対象分野はシステムバス(浴室)事業、ユニットバス(浴室)事業の2つを中心として、主に松下電工バス&ライフとヤマハリビングテックが商品などのコストダウンの追求として、「物流、施工のコストダウン」を図るため、バス事業に関し、共同配送、共同デポにより物流コストの削減を図り、さらにそれらを活用した施工費のコストダウンも図る。

また、「生産、調達面のコストダウン」を狙いに、合理化による生産コスト削減、共同調達による調達コスト削減、モジュール統一化を通じてのトータルコストダウンを図る。

さらに、商品の共同開発、販売面での相互協力、将来、バス以外のシステムキッチン、洗面化粧台等の水回り事業や、リサイクル事業などについて共同で研究し、事業成果への結実を図る。

数年来、国内の新築住宅着工件数が伸び悩む中で、住宅設備などの製造・販売に携わる各社ともリフォーム分野に注力し、商品力、コスト競争力、供給・施工・サービス体制の一層の整備充実に取り組んでいる。

このため、住まいの重要部位であるバス事業を、各社間で強みを活かして融合、相乗効果を出すことで、対象事業の製造・販売体制の一層の合理化実現や、より効率的な供給体制を確立し、システムバス・ユニットバスおよびその関連製品に関わる事業の優位性確保と永続的な発展を図ることを狙いとしている。

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