ヤマトホールディングス（株）は、子会社のヤマトパッキングサービス（株）（本社：東京都江東区、代表取締役社長江頭哲也）から包装資材部門を分割し、包装資材の研究開発と販売を主としたヤマト包装技術研究所（株）を12月1日に設立する。
ヤマトパッキングサービスの包装資材部門は、長年培ってきた輸出梱包から国内輸送包装までの、「相談→ヒアリング→設計→試験→輸送テスト」に関する包装設計と高い技術力とともに、宅急便・引越・美術品輸送に係わる包装資材の開発技術や商品及び特許を持っている。
また、全国のお客様に高品質な商品をスピーディにお届けできる包装・梱包の販売ネットワークがあるので、社外にも広く利用していただく事を目的とし、新会社の設立となった。
分割後のヤマトパッキングサービス（株）は、機械メーカー様の部材調達から生産支援・保管・梱包・出荷・混載・開梱・設置・廃材回収までの一貫作業の受託とメール便（カタログﾞ､パンフレット、定期購読紙等）の封入、梱包、発送事業に特化する。
新会社の概要
社名：ヤマト包装技術研究所（株）
代表：取締役社長山内信幸
本社所在地：東京都江東区海辺8－4
電話03－5606－5525
FAX03－5606－5522
設立年月日平成18年12月1日
資本金2000万円
社員数36名
事業内容
1.包装容器および資材の研究開発及び研究の受託
2.包装容器および資材の研究開発に必要な情報収集蓄積及び販売
3.包装容器および資材の知的所有権の販売・賃貸
4.物流システムの研究開発およびコンサルティング業務
5.梱包・包装技術の教育および物流に関わる資格取得の支援
6.包装容器および資材の製造販売
