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東急ストア/全店で「生鮮市場商品発注システム」稼働開始

2006年11月08日/未分類

日本ユニシス(株)は、(株)東急ストアの水産部門、青果部門を対象に「生鮮市場商品発注システム」を構築、このたび同社全店で稼働開始した。

同システムは、日本ユニシスのチェーンストア向けソリューション「Open Central plus(オープンセントラルプラス)生鮮Web連携」をベースに構築したもの。

東急ストアであらたに稼働した「生鮮市場商品発注システム」は、これまでの定番品の発注システムに加え、新たに構築導入を行ったもの。

小売業各社は、個別企業内の業務最適化はもちろんのこと、メーカー、卸との緊密な連携を図りサプライチェーンの活用による全体最適指向を強め、ストアでは、新システム稼働により中央・地方市場との緊密な情報連携を実現し、高鮮度な商品の発注を効率的に行っていくことで競合他社との差別化を図っている。

「生鮮市場商品発注システム」は、店舗、本部をネットワークで結び、荷受、仲卸各社とはインターネットを利用したWebEDIを利用することで、相互に相場情報や連絡事項、買付情報などのリアルタイムな情報共有を実現する。

また、伝票処理を電子化することで、発注、原価確定、商品配送、仕入計上に加えて、荷受・仲卸による納品確認、請求、支払までのサプライチェーン全体を効率化している。

「生鮮市場商品発注システム」の主な機能別特徴
1.市場品買付
荷受・仲卸・バイヤーによる相場情報の登録・参照、店舗発注、買付、仕入までの業務をWeb上で完結することでサプライチェーンを効率化

2.バイヤ買付
前日までの販売動向をWeb上で提供することで、バイヤーのスポット買いを支援

3.大衆魚相場
EOS稼働中の大衆魚の相場情報を提供することによる発注精度の向上

4.情報系
バイヤー、店長などへ発注実績、納品実績などをWebで提供

日本ユニシスは、商品計画、インターネットを利用した電子商談、販売予測情報の取引先との共有など、サプライチェーン全体最適を支援するソリューション群を販売しています。当社では、チェーンストア向けソリューション「Open Central/Open Centralplus」のさらなる拡販に努め、3年間で50システム以上の受注を目指す。

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