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データ・アプリケーション/ACMSとプラネットのインターネットEDIサービスとの接続検証完了

2006年11月08日/未分類

(株)データ・アプリケーション(以下:DAL)は、EDIパッケージ「ACMSシリーズ」が、日用品化粧品業界のEDIネットワーク運営会社である(株)プラネットのインターネットEDIサービス「SMOOTHEDI(スムース・イー・ディー・アイ)」との接続実験を完了した。

プラネットが提供するSMOOTHEDIは、より高機能なインターネットEDIへの早期切り替えとセキュリティの強化を目的として、2005年8月から稼動開始した新しいサービス。

従来の専用線ネットワークの代わりにインターネットを利用し、通信手順としてEDIの国際標準規格のひとつである「EDIINTAS2」(以下:AS2)をいち早く採用。オープン系システムと親和性が高く柔軟性の高い可変長データを採用することで豊富な情報を付加したデータ交換が可能。

AS2は、暗号化技術やデジタル署名を使用しているためインターネット上で安全にデータ転送でき、ウォルマートをはじめ、欧米の大手流通業が採用し始めており、日本の流通業界でも、グローバルな取引を行うためにAS2に対応するニーズが高まっている。

一方、20余年間日本のEDIの主流であった「JCA手順」と「全銀手順」は、対応する機器やソフトのサポートが徐々に停止される見込み。

プラネットは、現在メーカ328社と卸売業473社との間で標準化された24種類のデータからなるEDIサービスを運用しているが、こうした背景からSMOOTHEDIへの移行を積極的に推進している。

この状況にいち早く対応し、SMOOTHEDIとの接続実験を完了したDALのEDIパッケージは、EDIと企業内外のアプリケーションを統合しB2B業務の全プロセスをカバーするインテグレーション・サーバ「ACMSE2X」、B2B環境を容易に構築可能な「ACMSB2B」および低価格な中堅・中小企業向け「ACMSLite」の3製品。

いずれもAS2を標準でサポートしており、DALは、プラネットと協力して、SMOOTHEDIへ移行するメーカおよび卸売業者の新規需要を開拓する。

また、既存のACMSユーザは、AS2対応オプションを追加するだけでSMOOTHEDIへスムーズに移行可能。さらに、ACMSでは、従来の固定長フォーマットと可変長フォーマットの双方に対応し、相互の変換機能も提供しているので、既存の基幹システムを変更することなくSMOOTHEDIへ移行することができる。

DALは、EDIを中心にデータ交換やシステム連携分野で、信頼性の高いパッケージ・ソフトウェアを自社開発するとともに、これらを低価格で提供する国産ソフトウェア・ベンダとしてリーダーシップを確立してきた。

今後も、国際標準・業界標準への対応の取り組みを積極的に継続するとともに、いち早く本格的なインターネットEDIサービスを展開するプラネットをはじめとする各業界のリーダと協業を深め、信頼性と安全性の高いシステム基盤の提供に努める。

製品価格
SMOOTHEDIと接続実験完了したDALのEDIパッケージは、DALのビジネスパートナー56社を通じて販売いる。価格は以下のとおり。(税別/導入・保守費用は別途)
ACMSE2X:500万円~
ACMSB2B:60万円~
ACMSLite:15万円~

問い合わせ
(株)データ・アプリケーション
ACMS統括本部マーケティング部
東京都中央区日本橋人形町1-3-8
電話03-5640-8540
FAX03-5640-8541
pr@dal.co.jp
http://www.dal.co.jp/

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