グンゼ(株)は、平成19年3月期中間決算短信(連結)の中長期的なグループの経営戦略で、SCMや製販同盟等によるアパレル販売力の強化、コスト構造改革を推進し、カテゴリークリエイトを支え、事業競争力強化に結びつくビジネスモデルの構築に注力しているという。
会社の対処すべき重点取組み課題では、海外拡販体制の構築、海外関係会社の技術確立と経営基盤強化、グローバル調達・生産・物流体制の推進を通じてグローバル経営体制の強化を図るとしている。
通期の見通しでは、海外戦略について、中国において物流加工会社を稼動させるとともに、生産基地の拡大を進め、上海に設立した販売会社を起点に現地販売の強化を進めるとしている。