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東洋ビジネスエンジニアリング/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月10日/未分類

東洋ビジネスエンジニアリング(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

顧客の多様な経営課題に対応するためのベストプラクティス、「B-EN-Gプラクティス」の提供を一層強化し、顧客満足の向上に取り組み、既存顧客を中心に積極的な営業活動を展開し、受注の拡大に注力した。

また、4月に組織再編を行い、システムインテグレーションにおける提案力とプロジェクト遂行力の向上を図り、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)機能を強化し、プロジェクトマネジメント力の向上にも取り組んだ。

自社開発ERPパッケージ「MC Frame」は、ビジネスパートナー等との連携強化に努め、ライセンス販売の拡大に注力し、顧客の海外展開に対する支援やWeb対応ソリューションの提供強化など、商品・サービスの拡充に努めた。

以上の結果、当中間期の受注高は6,089,885千円(前年同期比14.6%増)、売上高は、下期に売上計上予定であった案件の一部が上期に計上となったことなどにより、5,920,086千円(24.1%増)。

これにより、経常利益は73,193千円(57.8%増)、中間純利益は、前年同期と比べ86,325千円増加し、87,928千円。

主な商品分野別の状況
他社製品ERP
SAPジャパン(株)のERPパッケージ「SAP製品」にかかわるコンサルティング、システム構築活動に関し、製薬業界や機械、食品業界等からの受注拡大を図った。また、プロジェクトマネジメント力の強化に努めたほか、製造業の海外展開支援に積極的に取り組み、受注高は3,163,963千円(25.9%増)、売上高は3,366,326千円(40.9%増)となり、受注、売上ともに増加した。

自社製品ERP
自社開発ERPパッケージ「MC Frame」は、国際物流の効率化を図るグローバルSCMソリューションの提供を開始した。さらに、中堅製造業向け短期導入サービス「Power Start」を開始するなど、新商品、新サービスの拡充に取り組んだ。

また、ビジネスパートナー等との連携強化にも注力し、受注高は1,588,848千円(60.5%増)、売上高は1,318,014千円(51.2%増)となり、ともに伸長した。なお、「MCFrame」の中間期ライセンス売上高は402,641千円(17.3%増)。

Eビジネス
日本オラクル(株)のERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」案件を中心に、顧客ニーズに対応したテンプレートを活用し、電機・電子、設備、産業機械等の多様な業界への営業を展開し、受注高は1,004,294千円(25.5%減)、売上高は929,738千円(25.8%減)。

その他
アジアにおける生産・販売・物流を統合的に行うグローバルSCMソリューションの提供に取り組んだほか、金融業界向けシステム構築に注力。受注高は332,778千円(27.8%減)、売上高は306,006千円(18.8%増)。

通期の見通し
平成19年3月期の連結業績の見通しは、売上高11,500百万円(1.0%増)、経常利益500百万円(32.1%増)、当期純利益250百万円(30.1%増)。

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