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名糖運輸/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月10日/未分類

名糖運輸(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

西日本地区改善の取り組みとして、協業を推進し、物流体制を強化するとともに、新規業務開拓のために営業体制を強化し、関東地区改善の取組みとして、首都圏情報センターを新設し、受発注情報、在庫情報、配送情報などの情報を一元化し、配送ルートを最適化する仕組み作りを行っている。

収益性の改善に加えて、昨年12月M&Aにより子会社化したマコトトランスポートサービス(株)の寄与もあり、営業収益は263億77百万円(前年同期比15.4%増)となり、経常利益は9億69百万円(41.2%増)、中間純利益は4億30百万円(14.8%増)となった。

なお、当中間連結会計期間において固定資産に係る減損損失2億24百万円を計上した。

事業の種類別セグメント別の業績
貨物運送事業
同社のほか、(株)トランスメイト、ジャパンフーズ物流(株)、マコトトランスポートサービス(株)、(株)ジャステム、(株)エムズライン、(株)エス・トラスト、星運輸(株)、(株)アイソネットライン、(株)キョーハイ、(株)ケーツーの各社が行っている。

依然として輸送単価の低迷や更なる燃料費の高騰など厳しい経営環境が続いているが、グループ全体で業容の拡大と運行の効率化に努め、営業収益は223億21百万円(19.4%増)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は8億75百万円(39.3%増)。

物流センター管理事業
同社のほか、(株)トランスメイト、ジャパンフーズ物流(株)、マコトトランスポートサービス(株)、(株)ジャステム、(株)エムズライン、(株)エス・トラスト、(株)アイソネットライン、(株)キョーハイ、(株)ケーツーの各社が行っている。

厳しい経営環境の中でグループ全体で業容の拡大とローコスト・オペレーションを推進したが、営業収益は38億95百万円(4.2%減)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は3億82百万円(9.7%減)。

その他事業(省略)

通期の見通し
低温食品物流業界は、今後も輸送単価の低迷、燃料費の高止まりなど厳しい経営環境が続くと思われるが、同社グループは、「日々改善1%」のスローガンのもと、全営業所において小さな改善を積み重ね、収益率の1%改善を目指す。

また、引き続き西日本地区の物流体制の強化、及び首都圏の配送網の再構築に取り組み、通期の業績としては、営業収益510億円、経常利益ll億円、当期純利益5億円を見込んでいる。

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