国土交通省は、今後の予防安全技術等の車両安全対策のより一層の進展のための事故分析や安全装置の効果評価等に有効と考えられる車載記録装置（ここでは映像記録型ドライブレコーダ（DR）とイベントデータレコーダー（EDR）。に関して検討を行うため11月14日、「車両の安全装置の効果評価に活用する車載記録装置に関する検討会」を開催する。
検討事項
（1）国内外におけるDR、EDRの活用状況等
（2）事故分析等に用いるために必要なDRの要件（記録項目、要求レベルなど）の整理
（3）事故分析等に用いるために必要なEDRの活用上の要件（記録項目、許容値、考え方など）の整理
（4）その他
ドライブレコーダ（DR）とEDR（EVENT data recorder）内容は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091109/02.pdf
委員構成
委員長／吉本堅一東京大学名誉教授
副委員長／永井正夫東京農工大学大学院共生科学技術研究部工学系機械システム工学専攻
委員：
鎌田実東京大学大学院工学系研究科
産業機械工学専攻
小野古志郎（財）日本自動車研究所
谷口哲夫独立行政法人交通安全環境研究所自動車安全領域
吉田傑（社）日本自動車工業会
木内透（社）日本自動車工業会
高橋彬日本自動車輸入組合
村松義夫日本自動車部品工業会基準認証部会委員
鯨井智良全国自動車用品工業会事務局長
石川博敏警察庁科学警察研究所交通科学部
木場宣行国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課長
