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ヤマタネ/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月20日/未分類

(株)ヤマタネの平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

売上高は272億91百万円(前年同期比10.7%減)となり、営業利益は前年同期の商品不動産売却損の影響がなくなり20億93百万円(15.4%増)。経常利益も有利子負債の残高減少に伴い支払利息が減少したことから14億19百万円(39.9%増)。中間純利益は税金関連費用の増加により6億11百万円(6.7%減)となった。

セグメント別の概況
物流部門
物流効率化の顧客ニーズに対応しアウトソーシング受託業務を積極的に推進した結果、輸出入業務も含めた一括受託業務が増加し、海外引越業務も順調に推移したことから、売上高は88億84百万円(4.7%増)。しかし、荷主の入替に伴うコストの増加や利益率の低下により、営業利益は8億85百万円(2.7%減)。

食品部門、情報部門、不動産部門、金融・証券部門(省略)

通期の見通し
物流部門は、新規顧客の開拓による一括受託業務への取組みと、飲料・家電を中心とした共同配送の拡大に注力し、平成19年1月には横浜市鶴見区において新設倉庫を稼働し、安善営業所として営業を開始する予定で、セキュリティを強化した文書センターの増設により文書保管業務を拡充する。さらに国際物流関連では、倉庫と組み合わせた通関・海上貨物業務や海外引越業務にも注力する。

食品部門、情報部門、金融・証券部門(省略)

平成19年3月期の業績予想は、食品部門の売上減少により売上高は550億円(5.0%減)を見込み、営業利益は相場動向を勘案し証券部門の減益を計画に織込み43億円(1.4%減)、経常利益は有利子負債の削減に伴う支払利息の減少により30億円(10.7%増)、当期純利益は11億円(47.8%減)を見込んでいる。

なお、当期純利益が大幅な減少となるのは特別利益として前期に計上した商品取引責任準備金戻入(7億80百万円)が減少したことによるもの。

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