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NEC/中堅企業向けERP「EXPLANNER」に物流業務パッケージ新規開発

2006年12月01日/未分類

NECは、中堅企業向けERPソリューション「EXPLANNER(エクスプランナー)」において、物流業務向けパッケージを新たに追加し、中堅企業向けERPパッケージとしては国内で初めて生産・販売・会計・人事給与から物流業務にいたるまでのコア業務の効率化を一気通貫で支援する。

さらに、売上規模50億円以下の中小企業に適した商品ラインアップを拡充し、幅広い企業・業務領域を対象とするソリューションへと強化した。

製造業・卸小売業などの物流業務を効率化する「EXPLANNER/Lg(エルジー)」と承認や伝票処理などのワークフローを迅速化する「EXPLANNER/FL(エフエル)」を新たにパッケージ化し、売上規模50億前後の中小企業に適した(株)エクス製「電脳工場」や日本事務器(株)製「COREPlusqbicFood」などパートナー企業が有する基幹業務パッケージ3種を「EXPLANNERスマートシリーズ」という名称で販売する。

また、固定資産管理、勤怠管理、輸出入貿易業務管理、スケジュール管理など、基幹業務を強化・補完するパッケージ18種を「EXPLANNERプラスシリーズ」という名称でも販売する。

NECは、ことし5月よりEXPLANNERの事業強化を段階的に進めており、今回の強化を推進力とし、EXPLANNERについて、2008年度までの3年間で800億円の売上を目指す。

物流業務パッケージ「EXPLANNER/Lg」は、業種業態や企業規模を問わず、様々なスタイルのセンターに対応できる物流業務パッケージ。販売管理や生産管理と連携し、強固なSCMシステムの構築を低コストで実現。作業進捗の「見える化」や物流業務のABC分析の機能を有しており、現場改善に向けた意思決定を支援する。尚、RFID(ICタグ)システムと組み合わせることで、さらなる現場効率化も可能。価格は400万円(税別)から、出荷は2007年4月。

昨今、中堅企業向けERP市場においては、既に導入しているERPパッケージの更新時期の到来や、日本版SOX法への対応、景気回復に伴うIT投資の活発化などを背景に、ERPパッケージの更新・新規導入の機運が高まっており、NECでは、同市場の成長率を今後5年間で年率約9%と見込んでおり、2007年度の同市場規模は、大企業向けERP市場の約2倍の800億円以上と推計している。

なお、EXPLANNERは、12月6日から8日まで東京ビックサイトにて開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2006」に出展する。

新「EXPLANNERシリーズ」に関する詳細情報
http://www.nec.co.jp/explanner/

問い合わせ
NEC
第二国内SI推進本部
EXPLANNERチーム
電話03-3798-6844

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