日本電気は5月11日、駆動系製品の総合自動車部品メーカー、エクセディから同社の次期基幹システムプロジェクトを受注したと発表した。
今回のプロジェクトは、グローバル会計システムのクラウドサービス提供と、自動車部品生産管理システムを構築するもので、両システムの利用・稼働開始は2011年末の予定。
このうち自動車部品生産管理システムは、日本電気のERP「EXPLANNER」シリーズで、業種向けパッケージの自動車部品製造業向け「EXPLANNER/Ja」をベースにシステムを構築する。得
意先ごとの内示/確定情報を統合管理し、得意先からの納入指示に対応する時間単位での出荷便管理、更には詳細な生産計画立案など、自動車部品業界特有の生産管理を実現する。