矢野経済研究所は12月15日、「2006年版・中国における家電生産輸出実態解剖」を刊行した。カラーテレビ、DVDなど品目別の2015年までの中国国内需要を予測しているほか、中国国内、外商系など主要企業の財務分析も掲載した。
同書では、序章で需要量推定の総論、世帯数増加推移の推定、マクロ経済データの予測から見る消費積極性の推定などをまとめ、第1部で生産輸出と需要予測、第2部で主要企業の財務分析を掲載。
第1部の生産輸出と需要予測は、カラーテレビ、DVD・VCD、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、食器洗い機、洗濯機、掃除機、扇風機、空調機――の10品目について、品目別に普及率、生産・輸出実態、2015年までの需要量推定などの調査結果を詳細に盛り込んだ。第2部の主要企業の財務分析でも、主要企業ランキングのほか、外商系企業24社、港澳台系企業22社、内資系企業28社の詳細データが示されている。A4版256頁で、定価12万6,000円（税込）。
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