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UPS/新たな最高執行責任者にUPSインターナショナル社長が就任

2007年01月15日/未分類

UPSの最高執行責任者(COO)兼UPSエアラインズ社長、UPS取締役会のメンバーであるジョン・バイスターナーの定年退職を受けて、1月8日付けで、同社COO兼UPSエアラインズ社長に、UPSインターナショナル社長のデイビット・アブニーが就任した。

また、UPSインターナショナルの社長後任には、アラン・ガーシェンホーンが就任した。さらに、最高財務責任者(CFO)スコット・デイビスは、12月18日付けで、副会長(Vice Chairman)を兼務することとなった。

新COOとなったアブニーは、1月2日付けで36年間の勤務を終えて退職したジョン・バイスターナーの後任として、国際オペレーション、米国の小口貨物オペレーション、国際輸送、労使関係およびすべてのフレート業務を統括する。

現在ブリュッセル在住のガーシェンホーンは、これまで欧州、アジア、中東、アフリカのUPSサプライチェーン ソリューション部門を率いてきた。

UPSの会長兼最高経営責任者(Chairman and CEO)マイク・エスキューは「デイビッドとアランは世界各地で各種役職を歴任し、マネジメントスキルを磨いてきました。UPSの発展に大きく貢献し、チャンスの多い成長分野に導いた2人は、UPSをさらに前進させるには最適の人材です。」と述べている。

51歳のアブニーは、2002年よりUPSインターナショナルの社長を務めてきた。ミシシッピ州グリーンウッド出身で、1974年に小口貨物積み降ろしの短時間勤務社員としてUPSに入社した後、これまで多くの職務を経て、米国の小口貨物オペレーションに携わり、ユタ地域担当部長を務めたほか、米国、カナダ、中南米で各種フレート業務やロジスティックス業務を統括してきた。

48歳のガーシェンホーンは、2004年にUPSサプライチェーン ソリューション部門のオペレーションを除く業務の責任者となり、その後、欧州、アジア、中東、アフリカにおける同部門を統括することとなった。1979年にテキサス州南東部で小口貨物積み降ろしの短時間勤務社員としてUPSに入社、その後オペレーション、エンジニアリング、マーケティングなどの分野で次第に責任ある仕事を任されるようになった。UPSカナダの社長を務めるなど、世界各地での勤務経験がある。

ガーシェンホーンは昇進に伴い、UPSのマネジメント・コミッティーに加わります。このコミッティーはUPSの最上級幹部12人で構成され、UPSの日々の業務を統括する。

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