経済産業省は、電子タグ(RFID)の実導入に積極的な6業界(家電業界、出版業界、コンビニ業界、総合スーパー業界、百貨店業界、アパレル業界)と、サプライチェーン全過程を通じて業務効率化等を総合的に評価し、実用化に向けた課題解決策を明らかにする実証実験を1月から開始する。
この事業は、流通・物流における国際標準に基づいた電子タグの普及・実用化促進を目的として、メーカーの工場における製造段階から電子タグを貼付し、メーカー・卸売・小売のサプライチェーン等の全過程を通じての業務効率効果、小売段階での販売促進効果等を総合的に評価し、各業界における電子タグ実用化に向けた課題及びその解決策を明確化するもの。
実証実験は、家電、出版、コンビニ、総合スーパー、百貨店、アパレルの各業界におけるメーカー、卸売、小売の参加を得て実施する。(参加企業、詳細URLは下記のとおり)
家電業界:日立製作所、ビックカメラ、エディオン、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機等
http://www.lnews.jp/2007/01/22047.html
出版業界:小学館、講談社、集英社、ジュンク堂書店、有隣堂、日本出版販売等
http://www.lnews.jp/2007/01/22056.html
コンビニエンスストア業界:ファミリーマート、トオカツフーズ.戸田フーズ、西野商事、ファミリーコーポレーション等
http://www.lnews.jp/2007/01/22055.html
総合スーパー業界:イトーヨーカ堂、イオン、アサヒビール、キユーピー等
http://www.lnews.jp/2007/01/22054.html
百貨店業界:三越、高島屋、阪急百貨店、小田急百貨店、京王百貨店、東急百貨店、井筒屋等
http://www.lnews.jp/2007/01/22053.html
アパレル業界:住金物産、フランドル等
http://www.lnews.jp/2007/01/22052.html