（株）エディオンは1月18日、社長直轄の組織として、物流・サービス統合推進室を新設し、エディオングループの物流・サービス体制統合を推進する方針を決めた。傘下の（株）ミドリ電化が持つ即日配達のノウハウなどをグループ全体で取り組む。
エディオン傘下の（株）エイデン、（株）デオデオに拡大するのは、ミドリ電化が持つ即日配達、即日修理などの物流ノウハウで、物流・サービス統合推進室長には、ミドリ電化社長を兼務していた梅原正幸副社長が就く。これに伴い、梅原氏は、ミドリ電化社長を退き、グループの物流体制の整備、統合に専念する。
また、物流・サービス統合推進室を社長直轄組織とすることで、物流体制整備の迅速化を図る。同社広報では「これを機に物流拠点の集約もありえる」としている。
