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文部科学省・教科書物流改革/シミュレーション調査に「配車エキスパート」

2007年01月22日/未分類

教科書供給業務のコスト削減に向けて、文部科学省が日本ロジスティクスシステム協会に委託したシミュレーション調査で、光英システム(株)の輸配送計画支援システムを採用した。

調査は教科書供給費用として予算計上されている約60億円の妥当性を検証し、改善に向けた供給パターンを検討していくもので、光英システムの自動配車パッケージソフト「配車エキスパート」が採用された。

報告書では、同システム採用の理由について、①導入企業のロジスティクスコストを大幅に削減させた実績が多い②輸配送先の情報登録や修正をスピーディに行うことができる③輸配送ルートを自動作成、結果を地図上に示すなどビジビリティに富み、人気が高い――などと評価した。

また、シミュレーションでは、輸送する重量を考慮した距離を算定する必要があり、最終輸送先の小中学校数が3万4,000件と膨大なため、「迅速、正確に結果を算定できるシステムが必要」と、この条件を満たす配車エキスパートを採用した経緯を説明している。

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