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ディノス/会計システム刷新

2007年01月24日/未分類

日本オラクル(株)は、(株)ディノスが、オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle E-Business Suite」の中堅企業向けソリューション「Oracle NeO」を活用して、会計システムを刷新した。

ディノスは、顧客の声を実現する商品を企画、仕入し、通信販売している。顧客があらゆる手段で多くの情報を入手できる現在、より顧客のニーズに合った商品を迅速に提供していくためには、社内のITインフラを整備する必要があった。

ディノスでは、従来独自に構築した会計システムを運用していたが、他システムとの連携などを視野に、オープンで標準技術を基盤にしたパッケージ製品による会計システムの刷新を決定した。

同社は、「Oracle E-Business Suite」による新会計システムを構築し、現在全従業員を対象に稼動している。同社は新会計システムの導入により、決算日程の短縮や業務効率の向上などの効果を期待している。

新会計システムの導入作業は、東芝情報システムが担当。同社による「Oracle NeO」の小売業界向けテンプレート「Mexpress」を活用して、業界特化の機能追加を最小限に抑えて導入作業を完了している。

「Mexpress」は、対取引先との買掛金/売掛金あるいは各種手数料の相殺、外部仕訳取込み等の外部インターフェース機能、小売業に特化した管理会計機能(予実算管理)、日本の法令に則した「日本語帳票サブセット」の装備など、小売業界に特化した会計管理機能を持っている。

ディノスは、これらの「RMexpress」の小売業界向けの機能や「Oracle E-Business Suite」のオープンで標準技術を基盤にしている点などを高く評価した結果採用が決定した。

ディノスは今後、業務の効率化と質的向上、更なる決算早期化の実現による迅速な経営情報の提示、他のシステムとの連動強化、操作者の使い易さの追求をめざしている。

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