LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

三菱倉庫/名古屋で海上コンテナ施設集約

2007年02月02日/未分類

三菱倉庫(株)は名古屋地区で、三菱重工業(株)から要請を受けて大江倉庫の土地建物を売却する。これを機に代替用地を購入し、倉庫施設の新設とともに分散していた海上コンテナ取扱施設を集約する。

売却するのは名古屋市港区大江町の土地建物で、土地面積2万9,000㎡、建物(倉庫6棟)の延床面積2万6,800㎡など。譲渡価額は土地・建物など合計で33億円で、ほかに貨物移転補償などとして3億円を収受する。引渡後、代替用地の飛島地区で新倉庫が稼働するまでの間、三菱倉庫が賃借使用する。

代替用地は愛知県海部郡飛島村の土地5万3,700㎡で、購入価額は26億8,000万円。ほかに公共排水管が埋設されている隣接地(2,500㎡)を名古屋港管理組合から賃借利用する。

賃借用地を合わせた全体の半分を倉庫用地とし、大江倉庫と同規模の新倉庫を建設。残り半分を海上コンテナ取扱施設として利用する。

新倉庫は構造鉄筋コンクリート造5階建とし、延床面積は2万7,400㎡となる。免震構造、全床防塵で、定温倉庫7,000㎡、くん蒸庫400㎡を設置する。8月に着工し、2008年8月に竣工予定。取扱貨物は大江倉庫の取扱貨物を中心に編成する。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース