三菱倉庫が1月30日発表した2009年3月期第3四半期連結業績（累計）によると、売上高は1264億4600万円（前年同期比0.4％増）、営業利益95億7500万円（1.1％増）、経常利益109億700万円（1.1％減）、当期利益は56億4200万円（20.3％減）だった。
投資有価証券売却益を計上したことから、前年同期の特別利益が膨らんだが、当期は投資有価証券売却損を計上したため20.3％の減益となった。
増収となったのは、主力の物流、不動産事業が順調でともに増収を達成したのが要因。営業利益の増大は、物流事業で減益となったが不動産事業の増益でカバーしたため。
通期の業績予想を修正し、売上高1630億円、営業利益116億円、経常利益129億円、当期利益65億円を見込む。
