名糖運輸(株)の平成19年3月期第3四半期の業績は、「経費を1%削減する」こと等により「収益率を1%改善する」ことに取り組むとともに、西日本地区改善で、協業を推進し、物流体制を強化し、新規業務開拓のために営業体制を強化した。
関東地区改善では、首都圏情報センターを新設し、受発注情報、在庫情報、配送情報などの情報を一元化し、配送ルートを最適化する仕組み作りを行っている。
昨年12月M&Aにより子会社化したマコトトランスポートサービス(株)の寄与もあり、営業収益は391億64百万円(前年同期比15.4%増)と、前年同期と比較して52億35百万円の増収となり、経常利益は11億12百万円(20.6%増)、四半期純利益は、固定資産に係る減損損失2億24百万円を計上したこと等により4億94百万円(2.1%減)となった。