SBSホールディングス(株)は2月19日、平成18年12月期通期の業績予想(連結)について、当初発表していた売上高1250億円から1426億4300万円(当初予想比14.1%増)に大幅な上方修正を行った。
これに伴い、利益面も経常利益が44億円から79億1100万円(79.8%増)、当期純利益は27億円から40億7300万円(50.9%増)となった。
修正後の前期実績との比較は、売上高59.7%増、経常利益3.7倍、当期純利益3.4倍となる。
上方修正の理由は、子会社の(株)エーマックスがSPC(特別目的会社)を通じて保有していたオフィスビルの不動産信託受益権の順共有部分51%を譲渡するとともに、平成17年度以降にグループ化した子会社の業績が順調に拡大したため。