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東武ストア/業務用PDA「DT-5200」導入

2007年03月07日/未分類

カシオ計算機(株)は、無線LANを内蔵した業務用PDA「CASSIOPEIA(カシオペア)DT-5200」と店舗業務支援パッケージ「Store Operation Plus(ストアオペレーションプラス)」を(株)東武ストアが、店舗業務システムとして採用したことを発表した。

東武ストアは、生鮮・食品を中心に衣料品、日用品などの小売りを主要な事業として展開しているスーパーマーケットで、東京18店舗、埼玉26店舗、千葉5店舗、計49店舗を首都圏で営業し、約8割の店舗が24時間営業と午前0時前後までの深夜営業を展開している。

また、1995年から弊社端末を発注業務などに活用しており、今回、POSレジシステムの更新にあわせて、店舗で必要な情報をタイムリーに表示できる店舗業務端末の導入を検討していた。

複数社の端末を比較した結果、「無線LAN内蔵や高速処理など高性能でコストパフォーマンスに優れ、今後の拡張性が期待できる豊富なソリューションパッケージを有し、センタートリガーキーやラウンドシェイプなど操作性・携帯性が優れている」点で、カシオの業務用PDA「DT-5200」と店舗業務支援パッケージ「Store Operation Plus」の導入を決定した。

カシオでは、2006年10月までに「DT-5200」850台と「Store Operation Plus」を全店に納入した。2007年2月現在、東武ストアの店舗業務担当者は1人1台の「DT-5200」を所持し、チェック業務や入力業務など店舗売場業務で使用している。

評価では、「バックヤードに戻らずに売場で全ての作業が行え、端末待ちをすることなく、店舗業務をスムーズに推進できる」、「売場で、誰でも簡単に商品確認(売価・販売許容・商品情報)ができ、発注履歴情報(販売数・納品数・最終販売時間・販促情報)の活用により適正な発注作業(発注精度の向上)ができる」等を挙げている。

東武ストアでは今後、値引きシール発行業務など、「DT-5200」による対応業務の拡大を図るとともに、グループウェアとの連携を進めることで、コミュニケーションツールとしての「DT-5200」の活用も視野にいれている。

問い合わせ
カシオ計算機
MSP企画室
TEL03-5334-4866(直通)

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