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オラクル/小売業向け新ソリューションを日本市場で提案

2007年03月07日/未分類

オラクルは2007年6月、小売業における販促計画と最適化を行う新製品「Oracle Retail Promotion Planning and Optimization」と、低価格・短期導入ソリューション「Oracle Retail Merchandising Standard Edition(SE)」を提供開始する。

小売業界向けのアプリケーション製品群「Oracle Retail」を積極的に推進するグローバル組織「Retail Global Business Unit」を設置しており、日本でも2006年11月より「オラクル・リテイル・ジャパン」を発足して日本でのビジネス拡大に積極的に取り組んでいる。

「Oracle Retail Promotion Planning and Optimization」は、販促対象カテゴリーとアイテムの選択、最適な価格と販促内容の決定、店舗レベルでの効果予測を支援するための本部集中プロセスを提供し、豊富な導入実績をもつ「Oracle Retail Price Optimization」の分析手法を活用することにより、小売企業の財務目標達成に向けた最適な販促内容と価格を決定する。

また、販促計画プロセスを効率化し、集中化された販促カレンダー画面を表示することができる画像を使った分かりやすいユーザー操作方法になっている。

本製品の導入により、小売企業は販促戦略を仮説計画に基づいて検証できるため、効果的な潜在的成功要因の予測や投資対効果の最大化が可能となり、感性に頼ってきた販促に科学を適用することで、小売業の利益拡大を支援する。

専門店での「Oracle Retail Promotion Planning and Optimization」導入事例では、過去の販促活動で粗利益にマイナスの影響を与えた販促内容を認識、排除することで、売上高を減らすことなしに粗利益を7%改善することができたという実績もある。

「Oracle Retail Merchandising SE」は、迅速な利益実現と展開コスト削減を目指し、データ移行、ビジネスプロセス、システム設定を効率的かつ標準的に行うために用意された強力な新しいツール群と早期導入手法を提供する。

これにより、顧客は導入期間とコストを40%削減することができ、「Oracle Retail Merchandising SE」を活用することにより、導入企業は、商品管理システムにおける投資対効果を90%まで改善し、6ヶ月での迅速な投資回収を可能にする。

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