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プロロジス/中国5都市で大規模物流施設開発

2007年03月14日/物流施設

プロロジスは3月12日、中国内陸部で新たに5か所の物流拠点を開発すると発表した。合わせて80万8000㎡の物流施設スペースの提供が可能となる。総投資額は約2億4600万ドル(約295億2000万円)。

確保した物流施設団地用地は長沙市、成都市、重慶市、南京市、武漢市の5都市で、最初の物流センターは2007年から2008年にかけて供用開始する。

「プロロジスパーク長沙」は、湖南省の省都である長沙市の商業中心地の西部に新たに開発。敷地面積41エーカー(16.4ヘクタール)の物流施設団地で、物流施設5棟、供用スペースは計8万3600㎡となる。全施設の完成は、2008年の第2四半期。

「プロロジスパーク成都」は、四川省の省都である成都市の北東に開発される敷地面積77エーカー(31ヘクタール)の物流施設団地。すべての開発が完了すると、13万9350㎡の団地となる。最初の物流施設の完成は、2008年第1四半期。

「プロロジスパーク重慶」は、59エーカー(24 ヘクタール)の敷地を持つ物流施設団地。中国中央部に位置し中国最大の人口を抱える重慶市に位置する。供用面積は10万8000㎡で、第1棟目は2007年第1四半期に完成する。

また、南京では南京禄口国際空港の近接地に66エーカー(27ヘクタール)の土地を取得し、同時に79エーカー(32ヘクタール)の土地の取得予約を行った。ここに「プロロジスパーク南京」を建設、供用面積は27万8700㎡となる。最初の物流施設の完成は2007年第2四半期。

武漢では、同市内に3棟の物流施設と119エーカー(49ヘクタール)の開発用地を所有する合弁会社の株式を70%取得した。この用地を「プロロジスパーク武漢 東西湖」として開発する。すべてが完成すると19万5000㎡の物流施設スペースが提供される。

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