(株)日本レップは3月15日、大阪南港地区に(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズと共同で開発した「J-REPロジステーション大阪南港」を竣工しました。
J-REPロジステーション大阪南港は敷地面積3万5883㎡、延床面積7万6681㎡、鉄骨造地上4階建てで、当初大型マルチテナント型(複数企業向け)拠点として計画されたが、テナントには(株)コクヨロジテムが単独入居する。
シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズとの共同開発第1号
施設の特長としては、1階と3階にトラックバースを配置し、スロープを設けた汎用性の高い構造となっており、1階から4階まで各フロア1万8000㎡超の床面積を確保。
大阪南港は、阪神高速湾岸線のICに至近で、大阪都市圏への配送利便性が高く、外貿コンテナ埠頭に近いことから、国際物流インフラとしてのアクセスに優れている。
また、同施設は現在日本レップが取得・開発する全国26拠点のうち最大の床面積となる大型物流施設で、開発型物件としては3番目の竣工となるほか、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの不動産開発事業として物流施設事業第1号案件。
同社は引き続き、日本レップとの物流施設共同事業第2号案件を関東地域にて着工中。
施設概要
施設名称:J-REP ロジステーション大阪南港
所在地:大阪府大阪市住之江区南港中
設計・施工:JFEシビル(株)
構造・階層:鉄骨造4階建
敷地面積:3万5883.26㎡(1万854.69坪)
建物延床面積:7万6681.20㎡(2万3196.06坪)
着工時期:2006年6月12日
竣工時期:2007年3月15日
テナント:(株)コクヨロジテム