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日本レップ/J-REP東扇島、倍以上の規模に再開発

2007年08月24日/物流施設

(株)日本レップは8月27日、神奈川県川崎市川崎区東扇島で物流施設「J-REPロジステーション東扇島」を着工する。竣工は2008年5月末予定。

「J-REPロジステーション東扇島」は、2005年12月に日本レップが取得し、「J-REP東扇島」として稼働していた既存施設を再開発するもので、旧施設「J-REP東扇島」は鉄骨造2階建、延床面積は約5千坪、築後26年が経過し、ストック機能を中心とした仕様だった。

再開発計画により、「J-REPロジステーション東扇島」は、地上4階建・施工床面積13,576.81坪と旧施設の約2倍以上の面積を有する大型物流施設となる。

「J-REPロジステーション東扇島」の完成予想図
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両面トラックバースには計50台分の接車スペースを確保し、垂直搬送機・荷物用エレベーターをそれぞれ4台ずつ設け、荷物のスムースな垂直移動・搬出入作業が可能で、DC(ディストリビューションセンター)としての用途に適している。

同施設の所在する川崎市東扇島地区は、羽田空港に隣接し、首都高湾岸線や川崎・横浜港へのアクセスに優れており、高いテナントニーズが見込まれる。

施設は、既に竣工している「J-REPロジステーション足利」「J-REPロジステーション入間」、現在建築中の「松戸ロジスティクスセンター(仮)」に次ぎ、首都圏における4物件目の開発型案件で、同社にとって全国初の再開発事業。

施設概要
施設名称:J-REPロジステーション東扇島
所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島
設計:(株)創元設計
施工:JFEシビル(株)
構造・階層:鉄骨造・4階建
敷地面積(公簿):28,351.30㎡(8,576.27坪)
建物延床面積:44,792.00㎡(13,549.58坪)
着工時期:2007年8月27日
竣工時期:2008年5月末

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